ハローワーク 初回講習/説明会 |
ハローワーク 職業相談/紹介 |
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転職サイト セミナー受講 |
ハローワーク セミナー受講 |
エージェント 仕事紹介/相談 |
転職サイト 求人応募 |
派遣 就業相談 エントリー |
就職が 決まった |
この記事では、失業認定申告書の書き方・求職活動実績の全パターンをひとまとめにしています。
実績にしやすいのは、次の求職活動です。
- ハローワーク 職業相談:ハローワークに行って職業相談した時点で実績。即日で実績にできる。
- 転職サイト セミナー受講:転職サイトでセミナーに申込み、セミナー開催日に受講完了すると実績。1回のセミナー受講を実績1回分として申告できる。
- 転職サイト 求人応募:転職サイトでプロフィールを入力作成し、求人ページから送信すると応募完了。1社への応募を実績1回分として申告できる。
初回は職業講習会への参加を実績1回分として記入して申告します。
失業認定2回目以降は、認定対象期間におこなった求職活動実績2回分を記入して申告します。
目次
【上部】通常
1 …内職・手伝いをしましたか。:イ しない
認定期間に就職、就労、内職、手伝いをしていない場合は、イ に○をします。
【上部】内職・手伝いをした
- 1 …内職・手伝いをしましたか。:ア した
- 2 …収入のあった日、その額などを記入してください。:収入のあった日(賃金を受け取った日)と収入額など
認定期間に就労、内職または手伝いをした場合は、アに○をします。
カレンダー部分には、就労した日は○印、内職または手伝いした日は×印をつけます。
初回講習/雇用保険説明会
- 求職活動の方法:(ア)
- 活動日:雇用保険説明会に参加した日
- 利用した機関の名称:雇用保険説明会が行われた施設名
- 求職活動の内容:「雇用保険説明会(職業講習会)」
雇用保険説明会は地域によって名称が違います。例:雇用保険受給説明会・雇用保険受給者説明会など
職業講習会は地域によって名称が違います。例:初回講習会・就職準備講習会など
参加した地域に準じた説明会、講習会の名称で記入するようご注意ください。
ハローワーク 職業相談
- 求職活動の方法:(ア)
- 活動日:職業相談をした日
- 利用した機関の名称:職業相談をした施設名
- 求職活動の内容:「職業相談」
ハローワーク 紹介状/辞退
- 求職活動の方法:(ア)
- 活動日:職業紹介を受けた日
- 利用した機関の名称:職業紹介を受けた施設名
- 求職活動の内容:「職業相談」※辞退の場合はその詳細(企業名、理由など)
ハローワークの紹介状を辞退しても求職活動実績になります。職業相談そのものが実績になるからです。こちらの記事で解説しています。
ハローワーク 職業訓練相談
- 求職活動の方法:(ア)
- 活動日:職業訓練の相談をした日
- 利用した機関の名称:職業訓練の相談をした施設名
- 求職活動の内容:「職業訓練相談」
ハローワーク職業訓練相談は、相談すれば実績になります。職業訓練校への応募や申し込みは必要ありません。こちらの記事で解説しています。
ハローワーク セミナー受講
- 求職活動の方法:(ア)
- 活動日:セミナーを受講した日
- 利用した機関の名称:セミナーを受講した施設名
- 求職活動の内容:「セミナー受講」
転職エージェント 相談/紹介
- 求職活動の方法:(イ)
- 活動日:相談した日
- 利用した機関の名称:相談した転職サイト名
- 求職活動の内容:相談の内容
転職エージェントに登録した際に、アドバイザーとカウンセリングや相談をすると、その相談が「職業相談」にあたります。
転職サイト セミナー受講
- 求職活動の方法:(イ)
- 活動日:セミナーを受講した日
- 利用した機関の名称:セミナーを受講した転職サイト名
- 求職活動の内容:セミナー名称 ※例「転職セミナー受講」
転職サイト、エージェントなどのセミナーは求職活動を証明するものがありません。セミナー名称まで記入したほうが失業認定で信用を得やすいです。
転職サイト 求人応募
- 事業所名、部署:応募した会社名
- 応募日:応募した日
- 応募方法:応募に利用したサイト名 ※例「転職サイトdoda」など
- 職集:応募した職種
- 応募したきっかけ:(エ)
- 応募の結果:「選考結果待ち」
インターネットの転職サイトで求人に応募した後、辞退する場合でも「選考結果待ち」で構いません。こちらの記事で解説しています。
派遣 就業相談 エントリー
- 求職活動の方法:(ウ)
- 活動日:派遣就業相談した日
- 利用した機関の名称:派遣就業相談した派遣会社名
- 求職活動の内容:派遣就業相談の内容、エントリー後の経緯
派遣の案件は求人ではないため、『応募』という扱いになりません。(ウ)派遣就業相談等 を選択し、派遣就業相談を申告します。こちらの記事で解説しています。
資格試験・検定の受験
- 求職活動の方法:ー
- 活動日:資格試験を受験した日
- 利用した機関の名称:ー
- 求職活動の内容:資格試験の名称
コロナ禍で求職活動できない場合
- イ 求職活動をしなかった
- (その理由…):「新型コロナウイルス感染防止のため求職活動を行えなかった」
コロナ禍の活動自粛によって求職活動ができなかった場合は、このように記入します。
コロナ禍の求職活動については、こちらの記事で解説しています。
求職活動をしなかった
求職活動をしなかった場合は、その理由を正直に書いて構いません。「求職活動するのを忘れていた」と書くこともできます。
ただ、失業認定のときに多少なりとも好意的にみられたいのが人情です。
求職活動をしなかった理由を、次のように書くこともできます。
- これまでに応募した会社がある場合:「応募した会社からの採否の返答を待っていたため、求職活動ができなかった」
- 資格試験の予定がある場合:「再就職に資する資格試験の受験勉強のため、求職活動ができなかった」
【下部】通常
- 4 …仕事が紹介されれば、すぐに応じられますか。:ア 応じられる
失業給付を希望する方は必ず「ア 応じられる」を選んでください。
これが、失業給付の支給要件である「積極的に就職しようとする気持ち」「いつでも就職できる能力(環境・健康状態)」の確認になっています。
(ハローワークから何かの仕事を紹介されるとかではないので安心してください。)
【下部】就職が決まった
- 4 …仕事が紹介されれば、すぐに応じられますか。:イ 応じられない
- 5 就職…の予定のある人が記入してください。:ア 就職・就職に至った方法を選択・就職予定日・就職先名称と所在地
次の認定日までに就職する場合は、就職日の前日に失業認定を受けます。そのときに失業認定申告書で就職先を申告します。
次の認定日以降に就職する場合は、求職活動を行って失業認定を受ければ失業手当を受給できます。
失業認定申告書の支給番号
失業認定申告書に書く『支給番号』がどこに書いてあるかわからない場合、雇用保険受給資格証を見るとわかります。
雇用保険受給資格者証の左上に記載されています。