1日で2回分!インターネット応募で求職活動実績~辞退も解説

インターネットの求人サイトで応募すると求職活動実績になります。

失業認定のときに、1社への応募を求職活動実績1回分として申告できます。

求人への応募ならスマホをいじりながらWebで応募して実績にできるし、2社に応募すれば一気に2回分の実績をつくれます。

この記事ではインターネットで求人に応募して求職活動実績にする方法を解説します。応募を辞退したとしても実績になる理由も説明します。

お急ぎの場合は、こちらのページで求職活動実績に利用できる求人サイトが詳しく案内されています。

インターネットWeb応募で求職活動実績!応募辞退も解説
インターネット(Web)で求人に応募すれば求職活動実績になります。1社への応募が1回分の実績なので、2社に応募すれば2回分の実績にできます。 応募で求...
正直めんどくさい求職活動実績の裏ワザ【面接不要5つの技】

ネット応募は求職活動実績

◎ 失業の認定における求職活動実績となるもの

(1) 求人への応募(応募書類の送付、面接、オンライン自主応募

※ただし、書類選考、筆記試験、採用面接等が1つの求人に係る一連の選考過程である場合には、そのいずれまでを受けたかにかかわらず、1回の応募として取り扱います。
東京労働局『雇用保険受給資格者のしおり』

インターネットで求人に応募すれば求職活動実績になることは、『雇用保険受給資格者のしおり』にも書かれているとおりです。

「オンライン自主応募」とは、いわゆる求人サイトで自主的に応募することです。応募した時点で実績になるので、その後の選考がどうであっても構いません。

つまり、1社の応募が実績1回ということです。

応募のみでも求職活動実績

  1. 求人サイトに無料登録する。
  2. サイト内でプロフィールを入力作成する。
  3. 求人ページからプロフィールを送信して応募する。
  4. 失業認定申告書に、応募した会社名を記入する。

インターネットの応募のみでも、もちろん求職活動実績になります。

失業認定申告書には2社分の記入欄があるので、応募のみを申告する場合は2社の会社名を記入します。

インターネットWeb応募で求職活動実績!応募辞退も解説
インターネット(Web)で求人に応募すれば求職活動実績になります。1社への応募が1回分の実績なので、2社に応募すれば2回分の実績にできます。 応募で求...

応募辞退でも求職活動実績

インターネットで応募したあとに、その応募を辞退したとしても求職活動実績は1回のままです。

これは、「応募」が求職活動実績になるからです。応募した時点で実績になっており、失業認定では「応募」したことを実績1回分として申告できます。

応募辞退でも求職活動実績

インターネットで応募して選考通過の連絡をもらったけど、やっぱり辞退したいということもあるでしょう。

応募辞退したでも、求職活動実績は1回のままです。「応募」が求職活動実績だからです。

応募した時点で実績になっており、失業認定では「応募」したことを実績1回分として申告できます。

応募を辞退するときの連絡は、次のように返信しておけばよいです。

先に他社でご縁がありましたので辞退させていただきます。この度はありがとうございました。

インターネットの応募は、そのあと辞退するのに気おくれしてしまいます。辞退するのがイヤなら、そもそも応募しなくても実績になるセミナーを受講する方法が気楽かもしれません。

ネット応募は確認される

インターネット(Web)での応募は、失業認定のときに「求職活動実績が事実かどうか」を確認されるのではないかと心配になるものです。

ハローワークでは、抜き打ちで応募の事実確認をおこなっています。

失業認定のときに、「なんか怪しい」と感じた場合はマークして、労働局の調査係に回します。

調査係は申告書に書かれた会社に連絡して、「本当にこの人から応募はありましたか?」と確認しています。

とはいえ、ちゃんと応募さえしていれば確認されたとしても何も問題はありません。

問題なのは、実際は応募していないのに、応募したように見せかけて申告することです。

ハローワークをだまして失業手当を受給すると罰せられます。

応募を確認されるのが心配な場合は、そもそも応募の必要がないセミナーを受講する方法を選んだほうが良いでしょう。

【参加証明書付き】オンラインセミナーも求職活動実績になる

 失業認定申告書の記入例

  • 応募日:応募した日付(認定前日までの日付)
  • 応募方法:転職サイトの名称
  • 応募したきっかけ:(エ)インターネット
  • 応募の結果:「選考結果待ち」

認定日にあわてて応募しても、その応募は次回の実績になってしまいます。『応募日』に認定日の日付を記入しないように注意してください。

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1社の応募が求職活動1回

求人への応募で求職活動実績にする場合は、1社における選考過程を含めて1回の求職活動であることに注意します。

つまり、1社での選考過程(筆記試験など)がどうであっても、応募の時点で1回としてカウントします。

逆に考えると、応募さえしてしまえば1回分の求職活動実績をつくれることになります。

1日2回で求職活動2回分

求人への応募を求職活動実績にするときに、2社に応募すれば2回分の求職活動として申告できます。

1日のうちに2社に応募すれば、一気に2回分の求職活動実績をつくれます。

失業認定まで時間がないときは、2社に応募して求職活動実績2回分をつくれるのが、応募の優れた点と言えるでしょう。

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まとめ

  • インターネットで求人に応募すれば求職活動実績になることは、『雇用保険受給資格者のしおり』にも書かれているとおり。
  • 応募した時点で実績になるので、その後の選考がどうであっても構わない。
  • 失業認定申告書には2社分の記入欄があるので、応募のみを申告する場合は2社の会社名を記入する。
  • インターネットで応募したあとに、その応募を辞退したとしても求職活動実績は1回のまま。「応募」が求職活動実績になるから。
  • 辞退するのがイヤなら、そもそも応募しなくても実績になるセミナーを受講する方法が気楽。
  • ハローワークでは、抜き打ちで応募の事実確認をおこなっている。ちゃんと応募さえしていれば確認されたとしても何も問題はない。
  • 求人への応募で求職活動実績にする場合は、1社における選考過程を含めて1回の求職活動であることに注意する。
  • 1日のうちに2社に応募すれば、一気に2回分の求職活動実績をつくれる。
インターネットWeb応募で求職活動実績!応募辞退も解説
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